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トライ&エラー 第1話

いつもブログをお読みくださりありがとうございます。
スコットランドで伝統音楽を勉強中の@rikoharpです。

2年間の大学院での生活も終わりに近づき、近頃は卒業論文の執筆や最終リサイタルの準備に取り掛かっています。
また学期の終わりという事もあり、学内コンサートでの演奏が続いています。







世界の音楽をテーマにコンサートを開催しました♩



スコットランドの大学院での2年目の生活は、1年目に比べ、友達や演奏機会に恵まれ充実しています。
しかしその中でも、毎日トライ&エラーを繰り返しています。




日々の練習の中で試行錯誤を行い、少しでも演奏技術の上達、良い演奏をする為のメンタルを鍛えることに取り組むことは、演奏家として大切な事だと感じています。


また、練習以外にもトライ&エラーの日々です…。




ここ数ヶ月、リサイタルでハープと一緒に演奏してくれる共演者を探す事に苦労していました。
ハープと一緒に演奏してくれるダブルベース(コントラバス)奏者を探していたのですが、所属する伝統音楽学科にベースプレーヤーはいない為にチャンスを伺っていました。



そしてチャンスは、1月の「ケルティックコネクション」というケルト音楽のフェスティバルで訪れました。


ケルティックコネクションで共演したダブルベースプレーヤーの彼は幸運な事に同じ大学のジャズコースに所属しており、BBC主催のジャズコンクールでファイナリストになるなど注目されている若手奏者の一人でした。


ジャズシーンで引っ張りだこである彼に伝統音楽のハープの伴奏を承諾してもらうのは、なかなか難しい状況でした。
しかし、毎週彼のベース演奏を聴きに行くようになりました。


また、共演したい楽器を理解する為にベースの入ったCDを沢山聞くことを始めました。
実はスコットランドを代表するハープ奏者、Catriona Mckay, Maeve Gilchrist, Rachel Hair 等もベースプレーヤーと演奏しています。
(リンクからCDの詳細を見ていただけます!)



様々なCDを聴く過程で、 多くのスコットランドのハープ奏者がジャズの影響を受けている 事を改めて認識しました。





現在のハープの先生であるコリーナ(Corrina Hewat)も、実は大学在学中には伝統音楽コースはまだ無く、ジャズを学んでいました。
コリーナの旦那さんでもある、ジャズピアニストのデイヴ・ミリガンさんとのCD 「 Butterfly 」 は好きなアルバムの一つです。




それらの行動の結果、念願叶ってベースプレーヤーの彼が協力してくれると言ってくれ、2人で練習する事になりました。



練習当日、私はコンサート翌日でほとんど眠れておらず、とても疲れていました。
しかし、不思議な事にベースと演奏し始めるとハープが喜んだように鳴り始め、身体にエネルギーが溢れ疲れがみるみるうちに消えていきました。
演奏が楽しく、この時間がずっと続けばどれだけ幸せだろう…とコンサート中に思う事はありますが、練習でそんな感覚になるのはその時が初めての事でした。



素晴らしい共演者が見つかった!と喜んでいたのも束の間。
そう簡単に物事は進まないのでした…。
(トライ&エラー第2話に続く…)




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