アレクサンダーテクニークの効果

いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます♪
スコットランドでハープを勉強しているRicoです。



3月も末、日本は卒業シーズンを終え、出会いと別れの時期ですね。
一方、イギリスでは9月から新学期が始まり、今はまだ学期の途中なので日本とはまた違った雰囲気です。


来週から始まるイースター休みを前に皆からわくわくしている雰囲気が伝わってきます!





さて、今回の記事では、今学期受けてきた アレクサンダーテクニーク の授業について詳しく書いていきます♪



アレクサンダーテクニークとは



オーストラリアのF.アレクサンダー (1869-1955) によって提唱された身体の不必要な反応や癖に気づき、それをやめていくことを学習する方法です。
アレクサンダーは当時、舞台に上がると声がかすれるという問題に直面しており、無意識のうちに行っている身体の癖がその原因となっていた事を突き止めたのです。






授業の様子



学校のクラスは10人ほどで、一人ひとりが改善したい動きを発表して、皆の前で先生にレッスンを行ってもらいます。


生徒があげる改善したい動きの具体例は、




歩き方をスムーズにしたい!

椅子から立ち上がる所作を美しくしたい!

本を読むときに、長時間読んでも疲れない姿勢をしたい!

朝ベッドから起きるときの動きをスムーズにして、気持ちの良いスタートを切りたい!





などです。


また音楽系、演劇系、バレエなど自身の 専門に関わるもの だと、




演奏後の腕の痛みを改善したい!

セリフの声がもっと遠くまで通るようにしたい!

力むことなしに、2回転ジャンプができるようになりたい!





など…。


私個人としては肩の凝りを解消するため、ハープを弾くときの姿勢を見てもらっていました。




レッスンの過程



まず初めに、普段ハープを弾いている姿勢で座ります。

先生今どう感じますか?


いつも座っている感じと同じです。肩に張りを感じます。


そのように、自分が今どんな状態なのかを常に フィードバック していきます。



その後、先生が私の頭や首の位置を動かしていき、私はどのように感じるかフィードバックを続けます。
そうした過程の中で、最初に感じていた肩の張りを感じずに、座れるよう導いてくれるのです。
身体が緊張していないと、ハープの音まで変わって聴こえます。



そのレッスンの中で、いつも 気づく事 があります。
例えば私は、「正しい姿勢」という事にこだわっていた事に気づき、それが痛みを生む 原因 にもなっていました。


ハープを弾くとき、今までは背筋を極端にピンと伸ばしていたのですが、それは実は背骨の本来のカーブとは違っていて自分で圧力をかけていたのです。




そこから1ヶ月ほど、いつもの癖で背筋を伸ばして肩に力が入っていれば、それを 辞める ようにしています。
いつもの姿勢に慣れているので、最初はとても不自然に感じますが、不自然に感じるからと言って間違っている訳では無いというのが印象的でした。



やはり、慣れている身体の動かし方に心地良さを感じ、意識しないと戻ってしまいます。
そうすると、また肩が重くなってきます。



このように、アレクサンダーテクニークで大切なのは 身体を動かす際の思考 だという事をこの授業で学んでいます。


図2


また、人間の身体の 関節 はどこにあるのか、どのような 骨格 なのかを 理解 する事も、身体を動かす上で助けになるようです。







もともとは第一希望に外れて、しょうがなく受ける事になったこの授業ですが、
マッサージを受けても治らなかった肩こりが治り、動きや姿勢に対する考え方が変わったことは人生の中でも大きな報酬でした。


楽器演奏で身体が痛くなったり、動きに悩みがある方は、本やセミナーなど試してみる価値はありそうです!




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